#7 現役TVディレクター!制作歴17年の嘉元さんからみたハイボールとは?【HighBalling】
HighBallのPodcast【Highballing】
#7 現役TVディレクター!制作歴17年の嘉元さんからみたハイボールとは? の文字起こしです。
今日は、現役TVディレクターで、SWIPEDRAMA監督の嘉元さんにインタビューしてみました。嘉元さんの経歴やハイボールに入社した経緯、仕事に対する想いなどについてお話いただきます。(インタビュアー : 嶋田惟人)
—–自己紹介と経歴を教えてください。
嘉元規人 (以下、嘉元 ):嘉元規人と申します。 今40歳で、約17年間テレビ業界に携わっています。最初はADとしてお昼の生放送番組に携わり、その後はゴールデン番組などに関わりました。ディレクターとしては、短編ドラマチックな番組やバラエティ番組など幅広く手がけてきました。
—–業界に入ろうと思ったきっかけはなんでしたか?
子どもの頃からテレビが大好きで、制作側になりたいという強い思いから業界に入りました。元々ドラマ志望だったので、入った制作会社も基本ドラマをつくるところだったんですが、「色々な経験ができるから」と、最初の3年間はバラエティに行くルールがあり、ADとしてバラエティー番組の制作をしていました。その後、3年経って帰れるタイミングがあったんですが、バラエティも好きだったんでこの現場で頑張ろうと決め、ディレクターとして番組を作っていました。
嶋田:ディレクターになるのって大変ですよね?
嘉元:確かに大変です。ですが頑張ってれば、チャンスは回ってくるのかなと思います。人より体力に自信があったのと、テレビが好きだったので頑張ることができました。笑
嶋田:特に好きな番組があれば教えてください!
嘉元:ダウンタウンの「HEY!HEY!HEY!」や「ゴッツええ感じ」が学生時代から大好きでした。
—–テレビ業界の変遷と未来
SNSの登場などで、嘉元さんがテレビ業界に入った時と今とでは変化がかなりあると思います。今後のテレビの未来について、どう思われますか?
嘉元:ちょうど今、色んなことが変わらないといけないタイミングなんだろうなとは思ってます。サブスクリプションモデルが主流になりつつある中、広告費の減少などでテレビ業界は厳しい状況ではあるので、まず収益構造から変えていかないとですよね。収益構造が変わっていかないと予算も増えないだろうし。予算がネットの番組に抜かれる日も近いと言われています。
とはいっても、テレビに出てるタレントさんや制作は一流なので、そこの環境さえ整えれば、まだまだ面白いものは作れると思っています。
—–ハイボールとの出会い
ショートドラマの番組をずっとやってたのもあって、縦型ショートドラマにも興味がありました。そんなある日、SNSを見ていたら、PR TIMESでSWIPE DRAMAのリリース記事が流れてきて、興味を持ちました。実は以前、お世話になっている人から、面白い会社があるというのを聞いていたのですが(会社の名前は聞いていなかったので、後になってハイボールだと知りました)、ホームページを見た時に、ピンと来て。DMを送ったことがきっかけでハイボールに参加することになりました。
嶋田:なぜハイボールだったのか、決め手はありますか?
色々縦型ドラマをやってる会社はたくさんあるじゃないですか。でも、自社でアプリを立ち上げるところから始めているという部分にすごく魅力を感じました。ビジネス的な側面ですが、自分の関わった作品が売上という数字に直結する経験ができるということにも、非常にワクワクを感じています。
—–テレビとスワイプドラマの撮影現場の違い
テレビの撮影現場は、ディレクターやプロデューサー、カメラマン、照明、美術さんなど、それぞれの部門が完全に分かれており、各部署が専門的に仕事を進めていくと思うんですが、スワイプドラマは、同じスタッフが異なる役割を兼任することもあります。例えば、ある作品では監督を務め、別の作品ではカメラを担当するといった形で進行します。毎週、何十話と撮ってるので、経験値が一気に溜まっていく感覚はありますし、少人数で協力して作品を作り上げていくので一体感がありますね
—–ハイボールの仕事で感じる面白さと魅力
現在アプリがリリース前の段階なので、試行錯誤しながら進めています。撮影や編集において、常に新しいアイデアを出し合いながら、改善を続けることが新鮮であり、テレビの制作とは異なる挑戦が日々求められます。
また、年内に5000本のコンテンツを撮影する目標を掲げており、人手と時間が足りない状況の中で、チーム全員が一丸となってバタバタと動いている様子が非常に活気に溢れているなと感じます。
嶋田:SWIPE DRAMA立ち上げにあたり、テレビ業界で経験のある方をまだまだ大募集中です!
—–スワイプドラマという新しいジャンルを世に広める
嶋田:最後に、今後の展望についてお聞かせください。
SWIPE DRAMAという新しいジャンルを広めるために、「できるだけ多くの人に見てもらえる作品を作りたい」という目標があります。また、ビジネス的な側面も学びながら、テレビの時には経験できなかった、売上という数値も追いかけれたらと思います。
嶋田:SWIPE DRAMAは新しいジャンルですよね。リリースが本当に楽しみです。
そうですね。従来のドラマとは違った楽しみ方ができると思います。スワイプドラマというジャンルが確立されるように全力で取り組んでいきます。
SWIPEDRAMAの詳しい記事はこちらから。
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