働くことに嫌気が差した|ハイボール3カ月目の中途社員が思うこと
皆さんこんにちは、ハイボール編集部です。
今回は、社会人4年目のタイミングで中途社員としてハイボールに入社した私が、約3カ月間ハイボールで働いて感じたことを書かせて頂ければと思います。
社員と比較するとハイボール歴が浅く、まだ少しだけハイボールのことを客観視できる私だからこそ、伝えられるメッセージがあるんじゃないかなと思いますので、お時間があれば読んでみてください。
なお、最初にお伝えしておくと、この会社はとてつもなく楽しいです。
――自己紹介
まず初めに私のことについて簡単に紹介すると、ハイボールは2社目の転職勢です。新卒で大手企業に入り「でっかい仕事して、社会貢献をするぞ!」と意気込んでいたのですが、ちょうど1年目がコロナと重なり出鼻をくじかれて社会人生活が始まりました。
コロナも落ち着いてきて、徐々に世の中も普通になっていったのですが、仕事に慣れていくにつれて ”今自分がやっている仕事の意味” を探し始めてしまい、働くことに違和感を覚えるようになっていきました。
言葉にするのは難しいのですが、予算規模が大きい案件などを担当していると見えてくるのが、世の中にある仕事の多くは人々に価値を提供するためにあるのではなく、お金を稼ぐためにあるんだなということです。
面倒な性格なのですが、私の性格的に全ての物事に意味や意義を見出したくなってしまう質なので、そのような環境で時間を使うことに意味を見いだせなくなってしまい、半年前に会社を辞めてニートをしてたという社会人生活を送ってきました。
――ハイボールに入ったキッカケ
ハイボールに入ったキッカケは、代表の大田さんの友人からの紹介です。
ハイボールとか関係なく、たまたまニート期間に個人的に興味があったAIの勉強をしたり、動画編集の勉強をしたり、Tiktokのアカウントを趣味で運用してみたりしていたところ「お前がやってることと似たようなことしてる会社あるけど興味ある?」と、ハイボールを紹介してもらいました。
やることも無かったので二つ返事でこの会社に入ったのが、人生を変える大勉強が始まるキッカケです。
――スタートアップ企業の洗礼
前職では、例えば今書いているような記事を1つ完成させるのに、最低でも2週間はかけるような環境で仕事をしていました。別にそれが悪いことと言っているわけではなく、関係者が多かったり、クライアントありきなので失敗のリスクを減らしたりという側面があるので、シンプルに環境が違いました。
そんな状況から、ハイボールに入ってすぐにオウンドメディア用の記事を書くことを頼まれ、いつものように「構成案作って、確認してもらって、初稿出して…」とか考えていたら、大田さんに「今社員いるからインタビューしちゃおう!」と言われました。スタートアップ企業だからなのか、ハイボールだからなのかわかりませんが、行動する前にあーだこーだ考えてしまう僕にはかなりの衝撃でした。
――ハイボールがなぜ楽しいか
そんなこんなでハイボールで仕事をし始めてから早3カ月が過ぎたのですが、結論、この会社めちゃくちゃ楽しいなと思っています。
もちろん、スタートアップ企業ならではの事業の勢いや、新規事業がどんどん立ち上がっていく様子、SNSを流し見していると当たり前のようにめちゃくちゃバズっているハイボールのコンテンツが出てきたりすることも楽しいうちの1つですし、
意味を考えてしまう僕にとって、エンターテイメントという、誰も不幸にせずただ楽しいを求める世の中の需要に対して純粋に供給する仕事は、手触り感もあってとてもやりがいを感じます。
ただ、ハイボールで働くことの魅力はそこにあるわけではなく、社会人として、人間として成長させてくれる会社というところにあると思います。
――ハイボールで成長を感じたこと
ハイボールにいる人は、年齢問わずみんなめちゃくちゃ優秀だと思います。
社員たちの共通点を探してみると「レスポンスが早い」「インプットと日常が一体化している」「アウトプットが早い」の3つなのかなと考えています。
レスポンスを早くしないと自分のせいで仕事が止まるし、日々の中にヒントは転がっているし、机上の空論では何も検証できずに次のステップに進めません。最大効率で業務を進めていくために、最低限やらなければいけないことだなと思うのですが、情けないことにそれが意外と難しかったりするので、精進しなければと思う毎日です。
世の中の仕事をする全ての人にとっても重要な能力だと思うですが、ハイボールに長くいる人はもはや無意識的にそれができているのでとても優秀だなと感じていて、それに追いつこうと努力しているので少しずつですが日々成長できているのかなと思います。
――ハイボールのすごいところ
ハイボールで成長できることに関連するのですが、この会社に入って個人的に驚いたことは、経営層の ”社員を信じ切るチカラ”です。
よく「裁量権」や「失敗を恐れずにやってみろ」みたいな言葉を聞きますが、ハイボールはやってる側が怖くなるなるくらい本当に挑戦させてくれます。
放任主義的に聞こえるかもしれませんがそうではなく、実際にやってみてダメだったらしっかりと良いところと悪いところを言語化して、遠慮なくフィードバックしてくれます。また、違うと思って意見したら、それをふまえて再検討してくれる、そんな環境です。
それができるのは、仕事を任せてもいいと思える「素直でいいやつ」が会社に揃っているからであるのに加え、企業的にシステマチックに仕事をするのではなく、上司と部下としてではなく、人間としてぶつかろうとしてくれる先輩の下で学ぶ後輩が成長できているからだと思います。
――最後に
自分はこれまで努力をせずに小手先で生きてきた、怠惰な人間です。
でも、今ハイボールで大いに勉強をさせてもらって、とにかく命を燃やしてみることにチャレンジさせてもらっています。
面倒なことに対して言い訳をしたり、逃げて努力をしないことを直視させてくれる会社がハイボールで、なにより経営陣が誰よりも逃げずに努力して結果を出しているからこそ自分の無力感を改めて認識することができて、頑張ることができます。
たぶん世の中にある仕事の大半は頑張ればだれにでも代替できる仕事なので、いかにそれに時間を使って、努力すべきことを適切に選定しながら、ひたむきに頑張れるかでこの先の人生が変わっていくんだろうなと思っています。
なんか仕事に疲れた人、心のどこかで虚無感を感じている人、何者かになりたいと思っている人、めちゃくちゃ面白いことしたい人、一回全部捨ててハイボールに来てみたらいいかもしれません。
頑張る意思さえあれば、色んなことさせてくれますし、この会社は人間を育ててくれます。
せっかくの20代、格好つけずに泥臭く生きて、一緒におもろいことしましょう!
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一緒に働けることを楽しみにしています!