2023年忘年会で、石の塊を蹴って右足を骨折したので、遊びというものを考えてみた。 | HighBaller
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2023年忘年会で、石の塊を蹴って右足を骨折したので、遊びというものを考えてみた。

お疲れ様です。

会社の忘年会で石の塊をサッカーボールと間違えて骨折した大田です。

右足と引き換えに時間ができたので、記事を書こうと思います。

HighBallの文化

僕らの文化として「やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ」みたいな文化があります。

HighBallerの10ヶ条の最後に「最高の乾杯」があるように、普段は死ぬほど働き死ぬほど結果を出しまくることを前提に祝いや遊びはそれに負けないくらいしっかり楽しもうというものです。

やっぱ人生有限なんで、仕事も大事だけど遊びも大事です。

みんな高校から大学に進む時に、大学生は「人生の夏休み」だから死ぬほど遊べるんだと胸をワクワクさせるのですが、数ヶ月後にずっと暇で毎日遊べるならそれはそれで飽きちゃった経験があるじゃないないかと思います。たまに遊ぶから楽しいし、仕事も仕事で楽しいです。

なので、大学に入ってすぐにその生活に飽きて起業したのですが、毎日仕事してるとそれは毎日楽しいのですが、たまに全力で遊ぶとそれは最高に楽しいです。

歴史家が1938年に書いた著書『ホモ・ルーデンス』

「ホモ・ルーデンス」とは、まさに「遊ぶ人」という意味で、タイトルには、人間の本性はそもそも遊ぶことにある(さらに言えば、人が生きるということは遊ぶということでしかない)というニュアンスが込められています。私たちが生活をする中で日々を支えてくれているものに「文化」がありますが、この文化こそ遊びの中で遊ばれることによって創造されていることをホイジンガは説いています。

合理を突き詰めた先には合理しかなく、遊びというゴールがない何かをする不合理の中に発明があるんだと思ってます。

遊ぶための条件に「間・動き・独特の関係(安心感)」

遊びの条件は「間・動き・独特の関係(安心感)」です。

ギャンブルはこの条件を踏まえて、考えるととてもよく成り立っていて、競馬に例えるとどの馬に賭けるてその答えが出るまでの「間」結果が出てからの「動き」そして、ギャンブルだからという「独特の関係」を仕組みとして作ってるから勝っても負けても楽しいと思える。

遊びの中に賭け事を入れることで、面白くなるのはこの法則から考えるとスッと入ってきます。

遊びという前提を仕事にも広げることで、よりチャレンジのハードルは下がり、失敗を許容したチャレンジを増やすことができます。

ChatGPTが登場し、AIにより合理の解を出すことがより簡単になったこの世の中で人間に残されてることは「全力で遊ぶ(リスクをとってやってみる)」ことなんじゃないかと思います。

昨今の日本では「失敗したらダメ」という同調圧力が強く、遊びが減っているとよく言われますが、そもそも日本人は「遊びを作る」のが世界の中でもめちゃくちゃ強い国民性でありそれにより世界に誇れるような文化がたくさん生み出させています。

病院を出ると遊びを作る天才がいた

次の日の朝、会社のソファで目覚めた後、タクシーを呼んで近くの整骨院に行きました。レントゲンを取り骨折の診断を受けて松葉杖て病院を出たら、そこに遊びを作る天才である鈴木おさむさんがいました。

ほんと奇跡かのようなタイミングで松葉杖で病院を出た瞬間におさむさんが左から歩いてきて、たまたま近くの歯医者に行っていたおさむさんに出会いそのまま家まで車で送っていただきました。

色々な遊びを生み出し、僕にも教えてくれたおさむさんに、遊びの延長で骨折したその日に奇跡的なタイミングで遭遇し、これは神様からの何かのメッセージなんじゃないかなと思いながら、ただの酔っ払いの行動をポジティブ変換しようと書いてるのがこの記事です。

ということで、新しい領域で遊びなのか仕事なのかわからない事業を素直でいいやつらととても楽しくやってる弊社株式会社ハイボールで一緒に遊んでくれる仲間がこの記事から一人でも見つかったら、僕の右足の親指も報われなと思ってるので、少しでも興味ある方ご応募お待ちしております。

最後に忘年会の写真をたくさん貼っておきます

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大田 卓矢

CEO

大田 卓矢

株式会社ハイボール CEO 大学在学中、19歳で1社目を起業。 地方で複数の事業立ち上げをきっかけに事業作りの楽しさを知る。 大学を休学し、Onokuwa・KinecaなどのIT企業のインターンを経験後、フリーランスとして独立。 半年後に株式会社ハイボールを創業。伝説の会社を創ることが目標です。

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