新卒半年後にリターン|5人→100人を共に経験する戻り社員の話 | HighBaller
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新卒半年後にリターン|5人→100人を共に経験する戻り社員の話

こんにちは、ハイボール編集部です。
今回紹介する HighBaller は、在学中にインターンとしてハイボールへ飛び込み、卒業後は大手金融企業に就職。その後 “二足のわらじ” でハイボールへカムバックし、現在は採用チームで活躍している弘樹さんです。まずは自己紹介とこれまでのキャリアについてお届けします。


――自己紹介と経歴を教えてください。

弘樹:大学3年時(2022年)にハイボールへ学生インターン生として参画しました。卒業後は金融系の会社に新卒で入り、現在はその会社に籍を置きながら、平日の夜と土日にハイボールで働いています。

――なぜ、大学3年生の秋にインターンに参加することにしたのですか?

就職活動を大学3年の夏に少し前倒しで始めたものの、わずか2か月で「社会のことも、自分が仕事でどう振る舞えるかもまったく見えていない」という大きな不安に突き当たりました。短期インターンや業界研究だけではその穴は埋まらない――そう痛感し、実際の現場に飛び込んで“社会を知る”と同時に“自分を知る”必要があると考えました。ちょうどその頃、留学やゼミ論文など大学生活の大きなイベントが一段落し、週4〜5日を丸ごと使える時間の余裕が生まれていたことも背中を押しました。「今このタイミングを逃したら、まとまった時間を外の世界に投下できる機会はもう来ないかもしれない」。そう感じ、学外での長期インターンに挑戦することにしました。

――ハイボールのインターンに参加しようと思ったのはなぜですか?

当時、僕の周りで長期インターンに参加している友人が何人かいましたが、彼らのインターンはシフト制であったり業務範囲も限定的だったりと、自分が求める環境とは離れていました。せっかく時間があるのだから、「大学生扱いされず、本気の仕事に挑みたい」という思いがあり、社員数が少ない会社に的を絞って探しました。そして出会ったのがハイボールです。オフィスが京王線沿線で自宅から通いやすかったことも決め手となりました(当時は渋谷寄りの中目黒にあり、神泉駅から徒歩圏内)。

――ハイボールから金融系ってイメージがつきにくいですね(笑)

当時を振り返ると、業界とか提供するサービスの内容には興味がなく、まず“規模”を肌で感じたかったです。HighBallをインターンで選んだ時の理由と逆ですね(笑)

規模が違えば、大切にする価値観やプロジェクトの回り方も変わると思い、”大”を経験しようと思いました。結果それが金融になった感じです。社内外問わず、多くの方が関わるプロジェクトで、スピードより、正確さとリスク管理が最優先される環境なので、最初は新鮮な気持ちでした!基本的には周りを巻き込まないと進まないプロジェクトなので、伝え方や巻き込みつつ推進する力は身についてきたと思います。

――学んだことで、ハイボールでの実務に活かせていることはありますか?

今やっている業務が採用なのでオペレーションを構築するところですかね。普段から大企業の優秀な仕組みの中で仕事しているので、 それを参考にしながら「仕組みをつくる」ことを考えることが増えたと思います。2024年の冬に採用の仕組みを整えたのですが、1.2.3月に10人以上のインターン生が入ってくれて僕にとってもいい経験になりました。

–そもそもの戻ってくるきっかけは?

久しぶりの連絡だったんですけど、昨日の今日みたいなテンションで「戻ってくる?」と駿太さんから連絡が来たので、二つ返事で、「はい!」と (笑)

–そんなすぐに「はい」と言えるのすごいですね!迷いはなかったのですか?

ハイボールから離れていた半年はThe・新卒といった感じの同期と飲みにいくとか、なんだかんだ研修などで新しく覚えることも多くて勉強していたことも多かったのですが、その期間が終わったらどこか刺激を求めている自分がいて、—そんなタイミングだったので迷いはなかったです。一緒に働いていたメンバーがほとんど残っていたので、不安もなく「お帰りなさい」くらいのテンションでスムーズに戻ることができました!学生時代働いていた時も、今も、ハイボールにいる”人のよさ”が僕にとっては一番の魅力であることは変わらなくって、仕事とか関係なくても戻ってきたい場所だなと思います。

–弘樹さんが思う、ハイボールの”人のよさ”って何ですか?

ハイボールのメンバーって、表向きは静かで内向的な人が多いんですよ。普段はデスクで黙々と作業しながら、頭の中で延々とアイデアを練ったり、クリエイティブと向き合っている。だからこそ、彼らがふと口を開いた瞬間に出てくる言葉の“濃さ”がすごいんです。情報も視点もぎゅっと凝縮されている。ちょっとした雑談がいつの間にか哲学の話に飛躍していたり……。(笑) 僕はそんな話を聞くのが大好きで、つい質問攻めしてしまいます。そんな感じで、みんながみんなすごく社交的って感じではないかもしれないんですけど、すごく人想いで、優しくて、深く考えて言葉にする、そんな独特の人の良さをみんな持ってる気がします。

–確かにですね!「相手にとって」が前提にあるのが分かりますよね。そんなハイボールでも、戻ってきたら、変わっていたところもあるんじゃないですか?(笑)

一番は“人数”ですね。見慣れた顔に加えて新しいメンバーがドッと増えていて、驚きました。新しい事業も始まったのもあると思いますが…。あとはオフィスが渋谷になったことですかね?なので僕も渋谷に引っ越しました(笑)

もう一つ大きいのは、いい意味で“組織っぽく”なっていたことです。出社時間が決まっていたり、全体会議では、資料を用意して情報を共有したり。

–この一年でできた唯一のルールが10時出社です(笑) 具体的な人の変化とかありましたか?

当時のインターン時代、同じ時期に入り一緒に切磋琢磨してたメンバーが、今では執行役員になっていたり、ドラマ事業の監督をしていたり、チームリーダーになったりと、役職もさることながらものすごいスピードで成長していて、自分も頑張らなくちゃと焦りを感じました。

同い年であるさとゆは、監督をした作品がアプリでTOPの売上を上げていたり、具体的な業務を見ても彼の成長を感じるのですが、一番感じたのは“クリエイティブを言語化する力”が桁違いに上がってたところですね。元々ロジカルではあったのですが、今はその感覚をちゃんとロジカルな言葉に落とし込める。slackのやり取りでディレクションしてるスレッドを覗いた時に、驚きました。彼の中で解像度の高い言葉で昇華されているので、指示はもちろんですが、アウトプットの質が圧倒的に変わっていて、完全に次のフェーズに行ったなと思いました。

それから、烈さんがチームリーダーになっていたことですね。戻ってみたら言葉の端々に“組織視点”がにじんでいて驚きました。 “チームメンバーが動きやすい設計か” とか “この施策が全体の数字にどう効くか” を筋道立てて話すんですよ。メンバーを率いるためにもっと自分自身が大きく成長しなきゃと休みの日にたくさんのインプットをしていたり、“チームとして勝つ”ことに頭が切り替わっている烈さんの変化を見て、僕ももっと成長したいと熱い気持ちになれました。

–最後に、今後ハイボールの中でやりたいこと、成し遂げたいことはありますか?

採用はもっと加速させたいですね。まだ整備が追いついていない箇所も多いので、最速で仕組み化していきます。あと、こちらのインタビューでも伝えたHighBallerの魅力を外部に伝えていきたいです。現在、多くのインターン生がハイボールで働いていて、彼らが「ハイボールで働いてよかった」と感じられるよう、オンボーディングをはじめとしたサポート体制を一層充実させたいと考えています。

事業の伸びを考えると、この先さらに人手が必要になるのは確実なので、いい意味で“焦って”攻めていきたいです(笑)


今回は、ハイボールで働く弘樹さんにインタビューさせてもらいました!!

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